category: まちあるき
DATE : 2007/03/11 (Sun)

水の話ばかりだが、
そんな水から大切なお米を守る文化が育ったのも、
この新潟ならではである。
ほんの最近まで、
ここ新潟の田んぼは「葦沼」と呼ばれるくらい、
首まで浸かる泥田であった。
水はけの悪いこの地を救ったのは、
先人たちの苦労と、
農業土木である排水技術、
そして品種改良で生まれたコシヒカリである。
それが米どころ新潟を形成したのだ。
苦労して作られた米だけあって、
モノを「大切にするココロ」がこの地に深く根付いている。
新しいモノが溢れるこの時代、
ここにくると、
そういった文化の片鱗に触れ、
「はっ」と何かを思い出すことが多い。
蔵は、町中のあちこちで見られる。
ぜひ一度、足を延ばして訪れて欲しい。
DATE : 2007/03/11 (Sun)
水の話ばかりだが、
そんな水から大切なお米を守る文化が育ったのも、
この新潟ならではである。
ほんの最近まで、
ここ新潟の田んぼは「葦沼」と呼ばれるくらい、
首まで浸かる泥田であった。
水はけの悪いこの地を救ったのは、
先人たちの苦労と、
農業土木である排水技術、
そして品種改良で生まれたコシヒカリである。
それが米どころ新潟を形成したのだ。
苦労して作られた米だけあって、
モノを「大切にするココロ」がこの地に深く根付いている。
新しいモノが溢れるこの時代、
ここにくると、
そういった文化の片鱗に触れ、
「はっ」と何かを思い出すことが多い。
蔵は、町中のあちこちで見られる。
ぜひ一度、足を延ばして訪れて欲しい。
category: まちづくり
DATE : 2007/03/11 (Sun)

新潟を語るのに、
「潟」もそうだが、
二つの大河も忘れてはならない。
どちらかといえば日本一の長さを誇る信濃川の陰に隠れがちだが、
この阿賀野川の流れはとにかく圧巻だ。
雪深い会津から流れてくるこの川、
現在はダムが多く、
発電などに活用されているが、
山から運ばれてきた栄養のある土砂は、
絶えず新しい命を育んでいることに変わりは無い。
実はこの川、
河口付近の流れは享保年間になってできたもの。
かつて暴れ川だったゆえ、
非常用の水路を掘削したところ、
大水で本流が変わってしまい、
新潟市松浜地区を分断してしまったのだ。
そんな歴史を紐解いてみると、
もっともっと、新潟の魅力を見つけることができる。
それでは、旧阿賀野川はどこに?
・・・その答えは、どうかご自身の足で探してください。
きっとすぐに見つかります。
DATE : 2007/03/11 (Sun)
新潟を語るのに、
「潟」もそうだが、
二つの大河も忘れてはならない。
どちらかといえば日本一の長さを誇る信濃川の陰に隠れがちだが、
この阿賀野川の流れはとにかく圧巻だ。
雪深い会津から流れてくるこの川、
現在はダムが多く、
発電などに活用されているが、
山から運ばれてきた栄養のある土砂は、
絶えず新しい命を育んでいることに変わりは無い。
実はこの川、
河口付近の流れは享保年間になってできたもの。
かつて暴れ川だったゆえ、
非常用の水路を掘削したところ、
大水で本流が変わってしまい、
新潟市松浜地区を分断してしまったのだ。
そんな歴史を紐解いてみると、
もっともっと、新潟の魅力を見つけることができる。
それでは、旧阿賀野川はどこに?
・・・その答えは、どうかご自身の足で探してください。
きっとすぐに見つかります。
category: まちづくり
DATE : 2007/03/11 (Sun)

新潟市の東、住宅街に囲まれたところに小さな池がある。
その名も「じゅんさい池」。
散歩コースも整備され、市民の憩いの場となっている。
人間だけではない。
生き物たちにとっても「ホッとできる」オアシスである。
数年前、地元のことをよく知ろうと、
公民館が中心となって「地域学」をはじめた。
その活動は多岐にわたるが、
中でもじゅんさい池にスポットを当てた取り組みは、
「じゅんさい池サミット」の開催までこぎつけたのだ。
残念ながら、周辺の宅地化や道路の舗装で、
湧水は涸れてしまったが、
再び取り戻そうと、
小さいながら、人々の取り組みが始まっている。
パンフレットに載る観光地もいいけど、
こうやって地元の宝を磨き、
名所を作っていく取り組みはとても素敵だ。
DATE : 2007/03/11 (Sun)
新潟市の東、住宅街に囲まれたところに小さな池がある。
その名も「じゅんさい池」。
散歩コースも整備され、市民の憩いの場となっている。
人間だけではない。
生き物たちにとっても「ホッとできる」オアシスである。
数年前、地元のことをよく知ろうと、
公民館が中心となって「地域学」をはじめた。
その活動は多岐にわたるが、
中でもじゅんさい池にスポットを当てた取り組みは、
「じゅんさい池サミット」の開催までこぎつけたのだ。
残念ながら、周辺の宅地化や道路の舗装で、
湧水は涸れてしまったが、
再び取り戻そうと、
小さいながら、人々の取り組みが始まっている。
パンフレットに載る観光地もいいけど、
こうやって地元の宝を磨き、
名所を作っていく取り組みはとても素敵だ。
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