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DATE : 2025/09/04 (Thu)
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DATE : 2007/03/01 (Thu)
28.jpg










他所の話ばっかり書いていたんじゃ申し訳ない。

地元伊勢原にも素敵なところがたくさんある。

ただ、いつも暮らしていると「当たり前」すぎて、
その魅力がわからなかったりする。

ここ日向薬師も地元民にとってはそういうところの一つかもしれない。

バスの終点から少し歩くと、
すぐに参道にたどり着く。

木々に囲まれながら、
小さな山門をくぐると、
そこはまるっきり都会の喧騒を離れた異空間になる。

都心から50kmの距離にして、
桜や紅葉はもちろん、
一年中自然が楽しめるスポットだ。

鹿、ウサギなどの野生動物も、
時折顔を出してくる。
(去年は熊が出たと大騒ぎになったが・・・)

こういうとこって、
次の世代にもつなげていきたいもんですね。
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DATE : 2007/02/28 (Wed)
azumanesan.jpg










水は昔から命と同じくらい、
大切なものだった。

歴史的に見ても、
その水をめぐり人々の間で争いも絶えなかった。

いつもは穏やかな景色に見えるその地も、
もちろん例外ではない。

ただ、天から与えられたその水は、
今でも多くの恵みをこの地にもたらす。

ここで汲んだ水でコーヒーを沸かし、
りんご畑に腰を下ろして、
景色と一緒にご馳走になる・・・、
そんな贅沢をしたいものです。

DATE : 2007/02/28 (Wed)
utinosakyuu.jpg








前にも書いたが、
新潟は低地がとても多い。
その間を何本かの砂丘が
低地の間を縫うように走っている。

長い年月をかけて形作られる砂丘は、
水害に遭いにくい土地として、
また、低地にある潟を埋め立てするのに重宝された。

さらに昭和39年の新潟地震を境にして、
一番海側にある新しい砂丘地帯に、
数多くの住宅地が作られ、
その本来の姿は失われつつある。

だが今でも、
砂丘の東西に端には、
昔ながらの姿が残っている。

すいか・だいこん・たばこが多く栽培され、
松の木に絡まるように藤が見事な彩りを魅せる。

時折、鶯がやさしい声をそっと聞かせてくれる。

新潟を訪れたら、
パンフレットにも紹介されないこの魅力を
ぜひ皆さんにも味わって欲しい。

DATE : 2007/02/28 (Wed)
sizutajinnjha.jpg








新潟駅から越後線に揺られて25分。
内野駅がある。
かつては街の代表駅で、
紡績工場や新潟大学への玄関口として賑わった駅前。

しかし時代とともにその役割は終わっている。

昨年までこの街には酒蔵が4つあった。
有名な越の寒梅も、一時水をこの地に汲みに来たほど、
良質な水が湧く地でもある。

ここは水に由縁がある地だけに、
珍しい「蛇の神さま」が祀られている。

昔から蛇の身体は「川の流れ」と喩えられ、
大切にされてきた。

このような天気のいい日に近くのあぜ道を歩くと、
今でもたくさんの蛇に出会う。

そんな穏やかな時間が流れる街が、
ここ内野である。


僕もかつてこの景色を見て、
「この街に住む」決意をした。

DATE : 2007/02/26 (Mon)
sagata.jpg







新潟はその名前に「潟」が付くくらい、
湿地帯が多い。
かつては「葦沼」や「地図に無い湖」と表現されるほど、
大小さまざまな「潟」が点在していた。

この地の海抜はほとんど0m。

一雨降れば、すぐ洪水の危機にさらされる新潟平野。
かつては信濃川が氾濫し、多くの命を奪った。

その名残りももちろん、
小高い丘に降った雨が、
各地に点在する低地に湧き出し、
小魚や昆虫、そして鳥など
生き物たちの宝庫となっている。

現代こそは「米どころ」と呼ばれているが、
その田んぼづくりに先人たちはとても苦労してきた。

街のあちこちに排水用の河川が作られ、
海抜が低いのでポンプの力を借りて水を海に吐き出す。

その結果、潟のほとんどは田んぼだけでなく、
住宅地などに生まれ変わり、
現在の新潟を形作っている。

現在残っている潟も、
多くはゴミが捨てられていたり、
生活排水が流れ込んでおり、
悪臭を放つところも多い。

だが、ここ佐潟だけはラムサール条約の指定を受け、
ボランティアや自然を愛する愛好家、そして地元住民の手によって、
そのままの姿を残している。

潟のほとりには自然散策路が整備され、
また、ネイチャーハウスも置かれ、
案内人が丁寧に説明をしてくれる。

背景に角田山をかかえ、
オニバスなどの貴重な植物、
天然のメダカ、
そして白鳥などの渡り鳥もみられ、
古きよき新潟を色濃く残す、
みんなの癒しの場になっている。

DATE : 2007/02/26 (Mon)
enosima.jpg










大自然の魅力は、何も森林だけではない。
海の持つ力は、若者だけでなく、人々を虜にする。

どんな世代でも、気軽に、
そして再来するのがここ江ノ島である。

江ノ島の魅力を作り上げている要素には、
青い海という魅力はもちろん、
水族館などの施設や、海釣りのポイント、
そして都心からのアクセスの良さもある。

また、当地を結ぶ二つの私鉄の広告戦略も、
当然のことながら江ノ島をブランド化している。

さらに温暖な気候が、
江ノ島を一年中人々で賑わす大切な要素になっている。

そのロケーションもさることながら、
近年、島内とその周辺部の再整備が行われた。

ゆったりとしたモダンな歩道、
視界を遮らない植樹、
適度な遊びゴコロ。

これらが微妙なバランスで成立し、
なんとも開放的なゆったりとした空間を作っている。

その魅力が、世代を超えて楽しめる観光地を作り出しているのである。

水着にならなくても楽しめる、
そんなところが江ノ島である。

DATE : 2007/02/26 (Mon)
utino.jpg







新潟の古い街では、
毎月「市」がよくひらかれる。

この日だけ、往来の主役は「人」になれる。

よく大きな道路を作ると「便利になる」って考えるけど、
それによって人と人とのつながりも分断されるんだ。

路上のあちこちで、
人と人が声を交わすことによって、
「街」が元気になる。

そんな簡単な仕組みなんだよ、「活性化」って。



ここだけではない。
市の残っている街に、
商売のタネやヒントが残っているんだ。
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