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DATE : 2025/09/03 (Wed)
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DATE : 2010/01/17 (Sun)
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町並み保存や歩くまちづくりのような、
新しい観光拠点として生まれ変わった城下町会津若松。

そこから車で10分ほどで、
東山温泉に着く。

温泉街を歩くと、
廃業した旅館もたくさんあるが、
生き残りをかけた旅館のサービスは必見で、
学ぶべきところが多い。

食事のとり方、
浴衣やアメニティ、
そして極めつけは、
温泉街ならではの射的場だ。

組合が細々と営業しているのだが、
その心遣いがニクい。

日本各地に温泉街はたくさんあるけど、
もう一度行きたい、
あの人たちに会いたい、
そう思える温泉街だ。

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DATE : 2010/01/17 (Sun)
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小さなお土産屋の通りを抜けると、
滝の音が聞こえてくる。

エレベーターも整備されてて、
誰でも気軽に滝を眺められる。

トンネルを抜けると、
ひんやりとした空気に包まれた空間に出ると、
目の前にその滝はそびえ立つ。

さすが名瀑。
思わず息を飲む迫力だ。



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ひなびた雰囲気のお土産物屋と、
これまたひっそりとした旅館が数件。


シーズンオフとは言え、
人影もまばらだった。


きっと観光も、
新しいカタチが必要なんだろう。


DATE : 2009/08/19 (Wed)




ちょっとだけ小高い里山に登ると、
そこはもう別世界。

水鏡に夕陽が映え、
杉の木の濃さを深める。

家々の周りの防風林は、
この地方では「えぐね」と呼ばれている。

奥羽山脈から吹き下ろす冷たい風に耐える、
暮らしの知恵である。

だけどこれからの季節、
「えぐね」はそっと涼しい風を軒先きに運ぶ役目を担っている。


そして里山には、
あっという間に秋が訪れることだろう。


DATE : 2009/02/10 (Tue)
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寒暖の差が厳しい岩手の内陸部。
冬の間は毎晩、
氷点下10℃近くまで気温が下がる。
降水量も少なく、
水は貴重なもの。

そのため、
あちこちに「溜め池」がある。
冬の間は氷が張り、
幻想的な風景を描いている。

そんな土地で作られているリンゴ。
江刺リンゴは有名だが、
糖度は紫波のリンゴも負けていない。


ここの美味さはそれだけじゃない。
景観ごとリンゴを食すことに、
その味わいがある。

きーんとした寒さの中に、
ちょっとした贅沢もあるんだ。

DATE : 2008/12/12 (Fri)
DSC_9291.JPG







厳しい北風にさらされながらも、
草の大地にしっかり根をはり、
深海のように青い天に包まれる、
たった一人の空間。

岩手、姫神、早池峰らが、
闇の中でしっかりとこちらを見つめている。


「人間」という不可解な存在が、
ここでならはっきりと理解できることだろう。

風と空と山々が、
そっと何かを話しかけてくれている。


DATE : 2007/12/18 (Tue)
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飯豊山の麓を縫うように、
羽越線の坂町という駅から、
山形県の米沢まで、
小さなローカル線が走っている。

平行して国道が走っているのだが、
その車窓はどちらも季節ごとに楽しめる。

宇津峠という難所を、
鉄道であれ、自動車であれ、
コトコトと越えていく。

途中渓谷が左右に迫り、
道の駅では手作りの山菜料理を食べることができる。


この米沢街道、
ところどころに昔道も残り、
歴史の趣を感じることができる。

ぜひお薦めの道である。



DATE : 2007/12/18 (Tue)
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古くから信仰されている大山。
新宿から一時間で来れるアクセスのよさがここの強みだ。

かねてから豆腐や駒で有名だったが、
近頃は新しい土産物の工夫や、
地元商店街が協力し「絵灯篭まつり」なども開催されている。

ただ、観光客の多くは、
登山口であるケーブルカーの駅までバスを利用するのだが、
ちょっと脇道にそれると、
昔ながらの谷戸の風景に割と簡単に出会える。

道端には道祖神がひっそりと佇み、
旅の情緒を味わい深くしてくれるのだ。

竹やぶを抜ける小さな川の源流もいい。
ときどき、鹿などの野生動物にも会える。

観光地図にないあなただけの名所、
ぜひ探してみてはいかがですか。









DATE : 2007/12/17 (Mon)
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神奈川の西部は気候が穏やか。

相模湾の恵みと、
丹沢の山々に風が遮られて、
真冬でも緑の山が見られる。

陽だまりの中に、
みかん畑が広がる。

普段ゲームが大好きな子どもたちも、
このときばかりは皆、
大きなハサミを持って、
収穫の喜びを味わう。

両手に抱えきれないほどのみかんを持ち、
笑顔で待つ家族の元へ帰っていく。



家族とコタツで食べるみかんって、
とっても美味しい。

DATE : 2007/12/17 (Mon)
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霊峰・早池峰山の玄関口である大迫。
ほとんどの観光客は山に向かうのだが、
ちょっとだけ脇道にそれると、
そこに桃源郷はある。

山に包まれているせいか、
東北地方でよく見る防風林はない。

それゆえ家々がよく見える。

山の斜面の小さな田んぼに苗を植え、
山からのわき水で大切に稲を育てる。

集落の守り神である小さな社も、
それぞれの家を優しく見守り佇んでいる。


日本の「原風景」って、
ここのことかな。


何かを忘れたときに、
もう一度ここを訪れたい。

DATE : 2007/12/17 (Mon)
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日本一の大河・信濃川が運んできた土砂は、
新潟の地に見事な砂丘を作り上げた。

人々は水害に遭わない砂丘を利用し、
作物を耕し、
そして派手さはないが、
豊かな営みを繰り返してきた。

根から曲がるほど日本海側の季節風は厳しいが、
穏やかな春から秋にかけて、
砂丘は見事な彩りを持つ。

白いキャンバスの上に、
色とりどりの緑色がこぼれる。

鳶が大空をゆっくりと舞う。

こんな贅沢な絵画展、
世界中どこにもない。

ワインを片手に、
ぜひ訪れてみてはいかがかな。
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